花粉の煙

初日は熊本より出発した訳だが、テレビでは見たことはあったけど、杉の花粉が煙の様に舞い上がっていた。
いや～実際見ると凄いものがある。
あんなに空を舞っているかと思うとゾッとした。
この時期は杉のあるとこはできるだけ通るもんじゃない。
それから一路大分目指して走るが、風が凄くてトラックが横を通過した時はハンドルを持っていかれそうな状況でノロノロ運転。
そして頭の中では一本道とたかをくくっていた大分市で迷い、４時発のフェリーに危うく間に合わない状況に陥る。そこから道を尋ねてかなり無茶な運転して７分前に着。
大分で足止めを食うという最悪のシナリオは避けられた。
それから、フェリーは揺れまくり到着も３０分ずれこみ、８時過ぎに松山着。
テントなどという心の余裕はとてもなく、ビジネスホテルにほか弁持って駆け込んで終了。
走行１８０ｋｍ。

まずは準備

冬場にバイクで走破するための準備について体験、実感から記していきます。
とにかく寒さ対策、雨対策が当然の基本です。
ヘルメットの油膜の対策にはクレのワンドロップレンズクリーン（100円）で十分かと思います。
ネットに書いてあり実際使ってみて安いし文句なし。
曇り対策はディスポのマスク（眼鏡曇り防止用ー眼鏡装着してるんで）を使い、その上にネックウォーマーで寒さ対策をやればいいかと思います。
一番つらいのは手でして雨に降られたときには感覚がかなり麻痺してきます。
手袋は２つ持ってたがいいと思います。一日の終わりにはしっかり乾燥させましょう。
ザックやキャリアボックスに入れる物は全てビニール袋に入れておくこと。
物によってはチャック付きのビニールを勧めます。
全身は着込んでウィンドブレーカーで十分です。雨よけ用のザックカバーもお忘れなく。
それと出来たら膝あてもしておいた方がいいと思いました。
肘あてが有効なときは事故ってると思うんで。
まあ、ツーリングスーツ使用の方には無縁の話でしたが。
そうそう全て衣類や靴はゴアテックス仕様で雨対策はしときましょう。
手袋以外には文句なしの効果でした。
後は使うなら使い捨てアンカでしょうか。
とにかく１日に１５０～３００ｋｍは走破したから準備は徹底しました。
また次回に続きます。

走破１９００ｋｍ

予想どおり10日で帰って参りました。やはり苦行という実感しかありません。
天気にはあまり恵まれず、つらいのなんのｗｗｗ　しかしやり遂げるという気力だけは最後まで途切れることはありませんでした。ファイルの整理等を行った後、公開させて頂きたいと思います。
今日はヘトヘトなのでまた改めて。