時代逆光も甚だしいＮＨＫ法案

ＮＨＫ関連の法案が参議院で成立した。

益々利権を離さない展開となり、受信料支払拒否者に罰則を付けるとか。

ＮＨＫが範にしたと言われるＢＢＣは時代の流れに即し課金を止める動きに

傾いているというのにこの有様である。

テレビを購入したら受信料支払義務があるなどというバカげたシステムにし

がみつき、ＮＨＫの利権に手を貸している恐らく総務省。

１兆円近くも資金を貯めこんでいるこの組織、随分と天下りに貢献している

はずで、そんな虎の子の組織を脆弱化させる訳にはいかないという処ではな

いのか。

主なＴＶ視聴者である高齢者以外のＴＶ離れが進んでいると言われて久しい。

ＮＨＫが視聴出来ないＴＶの発売、それにも圧力をかけて潰したり、

（急に発売中止になるのは不自然としか言いようがない）やることがえげつ

ない。

公共放送などと言いつつ、反日的な番組を度々流すのはどういう事なのか。

百歩譲って真実ならば仕方ないだろうが、明らかな湾曲報道をする放送局を

公共放送と呼んで良いのか。

どうしてもやりたけりゃペイパービューかスクランブルにすりゃスッキリす

るのに、お上がせっせと手を貸してる限り安泰だろうね。

政治家、今はもっとやらなきゃいけない事があるだろう、大局を見て政治を

進めろよ。

米国みたいに選択肢がある国がうらやましい、頼りになる新しい政党が育っ

て欲しいものだ。