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映画 プライドを観て [映画]

何だオペラの映画か、趣味と違うけど満島ひかりが主演なら録画して

みるか位の調子で観たのだが、内容はともかく歌のデュエットの場面

が心に響いた。

自分がこういう感覚を持つ事はほぼないのだが、歌の力を思い知らさ

れたというか本物の歌唱力の凄さを感じられた。

FOLDER5で歌っていた事は知っていたが、これだけの歌唱力を持っ

ているとは露知らず、驚いた。

使われた曲が自分が大好きだったカーペンターズが歌っていたa son

g for youだったのも余計に心地良かったのかも知れない。

はっきり言ってダブル主演のステファニーの演技は?だったが、満島の

演技力は現在の評価の片鱗を見せていた。

いや~映画って素晴らしい、歌かな。


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風に立つライオンを観て [映画]

つい最近、原作を読んで久~~々に映画を観ようという気になって、天気も

悪いのでインドアの1日となった。

流石に大沢たかおがさだに書籍化を熱望し、それが映画化されたというだけ

あって熱演でした。

あと石原さとみの英語の発音は素晴らしかったねぇ。

原作でう~んと唸ってしまったが、映画もなかなかでした。

モデルになった人物が居るらしいが、志の高さに敬服してしまいます。

”がんばれ~”と”9人殺したなら10人助けろ”という言葉が重かったし、泣け

ました。

さだまさし、曲も好きだが、本も好きですわ。
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ぼくたちの家族を観て [映画]

評価が高かったので選んだが、確かに秀作だった。

妻夫木扮する長男は妊娠した妻を抱え、ひきこもり歴がある考え過ぎてしまうタイプ。

次男は自由系であまり突っ込んで考えないタイプ。

親父の会社は良くなく多額の借金を抱え、自宅の住宅ローンの保証人に長男を巻き込

んでいる状況。

母親も自由系で消費者ローンに300万もの借金を作っていて、母親は病気の為に傷

つく様な事を家族に口走り、忘却症状が進行する状態になっている。

その母親が脳腫瘍と言われ余命1週間と告げられるが、そこから兄弟協力して別の病院

を探し、苦労して別の類似疾患である事が判明する。

金銭的な問題を抱えつつも、母親を何とかしたいという強い思いで進んでいくその過程

での家族の団結する姿が何ともいい。

長男としての決断、その事により起こりうるその嫁に対する親父と次男のフォロー。

問題を抱えつつも、とにかく前に進もうという意思が感じられた素晴らしい作品でした。


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妻夫木主演2作品 [映画]

妻夫木が今までに特に印象に残っている作品として、ウォーターボーイズ

とジョゼと虎と魚たちと悪人の3本を挙げていた。

それでGYAO放映中のジョゼと悪人を観た。

両方ともなかなか考えさせられる作品だった。

ジョゼのラストの妻夫木の涙、実に印象的で気持ちがよく分かる。

障害者の恋人を一生支えていく覚悟を持てずに別れを選択する訳だが、

難しい選択で、それができない自分が情けないのだろう。

自分もそちらの側の人間なので、出来ることならと思っても現実的選択

を迫られたら絶対に出来ない。

悪人は、世間一般では犯罪を犯すと何とひどい事をと短絡的に考えて

しまいがちだが、一般人と犯罪者の違いが紙一重ということもありえる

ということ。

そんなつもりではなかったのにという事だが、人の噂は止められない。

最近は出会い系サイトが出会いの場となる事も多いかと思うが、全て

が危うい出会いとも言い切れまいが、軽い気持ちがとんでもない結果

に繋がりうる。

この作品の場合出会う順序が逆だったら、幸せをつかんでいたのだろ

う。来年ひょっとしたら遠くへ行ってしまう娘を持つ身としては甚だ心

配の種に繋がる作品だったが、秩序ある行動と出会った人それぞれに

対する付き合い方を考えて欲しいもんだ。

相手の性格を考えて対応しないと、切れてしまうタイプならどうなるか

分からないからね。

最後は親の心配話になってしまいましたww
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告白を観て [映画]

しゃべくり007の映画紹介コーナーで印象に残った映画2010 NO1

というのが告白と言ってたのでちょっと観たのだが、キツイ映画でした。

重罪にならないという少年法を逆手に執って事件を起こす少年と対する

復讐劇、本当にありそうな話だった。

更に家庭環境、学校でのいじめの影響、我が子の事をすぐさま考えて

しまいました。

ここまで精神的に重たい映画はちょっとねぇ。

監督の意図が問題提起なんでしょうか、よく分からない。

やっぱ感動系か爽快系で終わる映画がいいわ。
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同窓会を観て [映画]

深夜の映画はあんまり期待して観ないが、同窓会という映画の出来は素晴らしかった。

シナリオが良くて、映像も斬新な面があって久々に感動した。

若かりし青春時代を思い出しつつ、多分ドンデン返しがありそうな感じはしてたが、

いい感じの連続で観終わってキュンとした。

いいねぇ、このサタケミキオという監督、初作品ということだがファンになってしまった。

次回作、もう出てるかも知れないけどまた観てみたい。





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深呼吸の必要 [映画]

夜中に放送された深呼吸の必要という映画を観た。

心に傷を持った人や軽いバイト感覚でやってきた人達が、南の島でサトウキビの刈り取りをやるという話。

最初は自分勝手な言動をしてた人も最後は期日に間に合わせる為に力を合わせて刈り取り作業に精を出していく。

それにしてもあの広い農地を手刈りでやる作業は実に大変で、期日に間に合わないとペナルティが下るのに、老夫婦は”なんくるないさ”(明日はきっと良くなるという意味らしい)のひと言で片付けてしまう。

雇い主の人柄がそうさせるのか皆が団結していく様が何ともいい感じ。

出演者もなかなかのキャストで、見終えて心が癒された感じでした。


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ディアドクターを観て [映画]

地方の医療の実態を皮肉った作品といえるし、やはり秀作だった。
フラッシュバックの様に印象に残ったシーンが幾つかあり、演出の素晴らしさが感じられる。

最初はちょっとした出来心で始めたのかもしれないが、引っ込みが次第につかなくなり、自ら勉強して努力することになる。
印象に残ったのは鶴瓶と余が一刻を争う緊張性気胸で処置する際のシーン。
偽医者にとっては高いハードルだったが、余のアシストで奇跡的に乗り切ってしまう。

あと香川照之が刑事の聴取に応じてて、わざと椅子から転げ落ちそうになり、それを刑事が助けるシーン。
愛がなくても助けるでしょう?というのはうまい。

最後は末期癌患者の重みに耐えかねて村を去っていく訳だが、ラストの患者との笑顔の再会シーンもお見事。

やっぱ監督の腕は大したもんだと思う。
また鶴瓶のアドリブの演技も大したものだし、実際うまい。

キラキラアフロで結構、裏話をしてたが、あの鶴瓶とどうにも違和感がありすぎて・・・
正に北野タケシといい、馬鹿が出来てなお真面目もOKというのは尊敬するしかないわ。
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しあわせの隠れ場所を観て [映画]

全くアメフトに詳しくないのだが、どうやらノンフィクションらしく、まだ最近の話らしい。
人との出会いによりプロのスーパースターになった少年の話。
まともに教育を受けていない黒人の少年を高校のアメフトのコーチが見初めて入学させたものの、学力が伴わず見放されそうになっていた。
まともに住む家もない少年を偶然見かけた家族連れの奥さん(サンドラ ブロック)が家に連れて帰り、住まわせることにする。
白人の家にどこの誰かもよくわからない黒人を思春期の娘も居る家庭に居候させるのは、周りからすれば信じられないこと。
ただ、家族全員の理解により青年は心開いていき、親子のようになっていく。
そのうちアメフトで素質を発揮し始め、各大学からスカウトが殺到するも学力の問題で卒業も危うい状況。
おまけに大学に入学できる基準に達するために家庭教師を雇って勉強させることになる。

あちらの大学はスポーツオンリーでは入学させないんだね~。
入るのは易しく出るのは難しいとは知っていたが、スポーツのみ優秀じゃ駄目なようだ。
日本とかなり違うと知りました。

そして親子関係も法的責任を持つということで、親子とみなされることになる。
不幸な生い立ちで心を閉ざしていた彼が、出会いにより心を開いていく過程が素晴らしく、ジーンときてしまいました。
人の縁てのは大事なもんだと改めて思った作品でした。
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映画あれこれ [映画]

最近の映画を数本観たが、ターミネーターは人間味あるストーリーでなかなか感動的な感じ。
戦闘シーンは相変わらずの迫力だが、マシンと人間の違いというとこがテーマだったかな。
この映画は観ててあきないし、目が離せない。
天使と悪魔は相変わらず難解だ、前作もそうだが自分にはとっつきにくい。
相変わらずの謎解きだが、人それぞれの好みになるんでしょうね。
余命1ヶ月の花嫁はまあタイトルからして大体ストーリーの想像がつくが、ほぼ想定どおり。
ノンフィクションなんだからやたら脚色するもんでもないだろうが、ラストのビデオレターは泣かせる。
あまりに主演カップル2人の人間性が素晴らしく描かれているので多少やっかんで観たが、やはり早期発見というのは大事な事だと再認識させられる。
ちょっと20代で死ぬのは余りに早すぎる。